地域を豊かにするテクノロジー
国産エネルギーの供給を目指して
新型コロナウイルス感染症をはじめとした目まぐるしい世界情勢の変化を受け、原油や原材料の高騰が激しくなっています。エネルギー資源を生み出す素材の高騰を受け、私達はこのエネルギー資源の調達方法について、今一度考えるべきなのかもしれません。 Pine Hill Group株式会社では、この課題に取り組むべく「コンパクト過熱水蒸気乾燥機」製造による長年の「熱」技術を活かし、純国産の廃資源を利用したエネルギー資源の創造を行っております。 地産地消型のエネルギー資源の創造により、エネルギー資源において持続可能な循環型社会の実現へ貢献してまいります。
アグリコークス事業(ナウエネシステム)は当社の強みである「熱」技術を活かした新事業です。農業残渣を「エネルギー循環⽣産システム」を利用して、アグリコークスを精製します。廃棄物を用いたエネルギーの製造とエネルギー資源の純国産化を図り、循環型社会の実現を目的としています。その他、熱⾵乾燥に⽐して熱伝導⼒が⾼く、低⽕災リスクを実現した「コンパクト過熱⽔蒸気乾燥機」を主軸としたプラント製作・開発を行っております。
詳しくはこちら上述した二つの事業で開発された技術を用いた自社農場にて、農作物の生産を行っています。ここで得られた知見をもとに、太陽光発電とアグリコークスボイラを用いて、ローコストかつ、最適化された環境でいちご生産を行っています。
本来ならば廃棄となる農業残渣(菌床きのこの廃棄物)を用いたアグリコークス精製により、石炭由来のコークスの代替として、CO2排出量を削減したエネルギー資源の構築に取り組んでまいります。
極端な気象条件の下で農業を持続的な産業にするために、壊れづらい農業用ハウスが必要になると考えました。 私たちがたどり着いたのが、建築足場資材の鋼管パイプを利用した農業ハウスです。 結果、太陽光パネルを搭載してもあまりある堅牢性を備えた構造でエネルギーと食糧自給率をエネルギー自給率を 同時に高めることができます。
受粉作業がいらず、通常のいちごより高温でも実をつける新品種のいちごを生産しております。低日照でも生育するので、太陽電池下での栽培が可能です。太陽光電池からの設備償却により、ローコストで市場に供給することができるため、リーズナブルな価格で提供が可能です。市場で不足する夏に出荷を行うことで、製菓業における年間安定供給を目指しています。
プラント製造事業・農業施設開発事業でどちらも共通するのは顧客課題の解決を丁寧にヒアリングし、独⾃の設計や考え⽅で顧客の要望に適う製品を送り出しています。いずれの市場はニッチでありながらも、社会課題解決型で、近い将来には多くの⼈々が必要とする製品づくりをおこなっています
企業名 | Pine Hill Group |
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創業 | 2018年5⽉22⽇ |
資本金 | 3500万円 |
本社所在地 | 香川県さぬき市鴨部4789-2 |
代表者 | 松岡 奨治 |
従業員数 | 6名 |
事業内容 | 熱プラント製造、農業設備事業、太陽光発電事業、農業(いちご生産)、農業コンサルティング、農地活用提案 |
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